モッチリポテっとしたボディーで、おしりをふりふりしながら歩くのが特徴のコールダックですが、一見飛ばなそうに見えますが実は飛ぶんです。
コールダックが意外と飛ぶ、ということを知らずに飼育してしまい逃してしまった…というケースもあるので、飼育下においては羽切り(ピッキング)をして飛ぶのを防ぐことも安全対策として必要になってきます。
今回の記事ではコールダックが意外と飛ぶので安全対策として羽切りが必要な理由と、羽切り方法についてお伝えします。
コールダックは飛ぶので注意!
ぬいぐるみのような容姿のコールダック。そのヨチヨチ歩く姿からは「飛ばなそう…」と思ってしまいますが、意外や意外!飛ぶことができるんです。
とは言え、鳩やカラスさんのように大空を飛ぶという訳ではなく、どちらかというと低空飛行だったり、飛び越えるという印象ですが、屋外の電線を飛び越えた…なんて話も聞いたことがあります。
ぺーちゃんも生後1ヶ月頃から羽ばたきの練習を始め、生後3ヶ月頃に1メートルの高さで3メートルくらいの長さを飛ぶことができるようになりました。
今は安全対策として風切羽をカットしているので、このような感じでしか飛ぶことができなくなっています。
コールダックの風切羽のカットが必要な理由
コールダックの風切羽をカットするなんて可哀想!と思わる方もいるかもしれませんが、やはり飛ぶという性質上安全のことを考慮して完全に室内で飼育する場合以外は、定期的に羽を切ってあげることが望ましいです。
それほど活発に飛ぶ鳥ではないのですが、万が一屋外で飛んでいってしまったら…最悪の場合車にひかれたり、野良猫に捕まったりして命を落としてしまう可能性もあるのでとても危険です。
思わぬ事故を防ぐためにも、コールダックが飛ぶようになったら風切羽(翼の大きい部分の羽)をカットして、飛ばないようにしてあげてくださいね。
コールダックの風切羽のカットの方法
我が家のぺーちゃんは獣医さんに風切羽のカットをお願いしていますが、自宅でもカットすることができます。
ただ、翼を広げて風切羽をカットしようとすると暴れる場合もあるので、家でカットする場合は①コールダックを押さえる担当②ハサミでカットする担当のように、2名体勢でカットするのがおすすめです。
ちなみに、コールダックの風切羽は身体の中で一番大きな羽ですが、羽には痛覚がないのでカットしても血が出たり痛みを伴ったりしないのでその点は心配しなくて大丈夫です。
※【閲覧注意】コールダックの羽をカットしているベリーファームさんの動画です
まとめ
今回はコールダックが以外と飛ぶ!ということと、風切羽のカットが必要な理由についてお伝えしてきました。
見た目からは想像がつかないかもしれませんが、やはりコールダックも鳥の仲間で立派な風切羽を持っていることから成鳥になると飛ぶことがあります。
特に屋外で飼育していたり、お庭に出して遊ばせる時間を作っている場合は予期せずに飛んでいってしまい最悪の事態にならないように風切羽をカットして安全対策をするようにしてくださいね。
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