よくYou TubeやTiktokの動画でコールダックをお風呂に入れているシーンが見られるので、コールダックはお風呂に入れる鳥なんだ!と思われているかもしれませんが…
それは温かいお風呂に入れている訳ではなく、あくまで飼育環境の問題でお風呂に水を張って水浴びをさせているんですね。
ということで、我が家のコールダックのぺーちゃんも毎日お風呂で水浴びをさせています。
今回の記事では、コールダックはお風呂に入れる必要がある?シャンプーで洗うのかもご紹介していきます。
コールダックはお風呂に入れる必要がある?
先程の説明の繰り返しになりますが、コールダックは温かいお風呂に入れる必要はありません。SNS動画でよく見るコールダックがお風呂に入っているシーンは、水風呂で水浴びをしているシーンなんですよ。
コールダックのお風呂問題について動画に撮りましたので、ご覧くださいね!
「どうして水風呂に入れるの?温かいお湯をはったお風呂に入れたらダメなの?」という質問もいただくのですが、温かいお湯はNGなんですね。
その理由としては、コールダックを始めとする水鳥の羽は撥水性があるのですが、その撥水性はお尻から分泌されている油分を自分のくちばしで全身に塗っているからこその撥水性なんですね。
この撥水性のおかげで、水に濡れてもよく弾きますし水を泳ぐときも体が重くならずにスイスイ泳ぐことができます。
コールダックをお湯に入れない理由
ただ、お湯に入れてしまうと羽についた油が溶け出してしまうので、羽が濡れて重くなり、泳げなくなってしまう…ということも考えられるからです。
「冬でも水風呂で水浴びさせるなんて可哀想!」と思われるかもしれませんが、公園にいる鴨さん達を思い出してみて下さい。冬でも水の上をスイスイ泳いでいますよね!
コールダックはシャンプーするの?
こちらも、よくいただく質問になりますがコールダックをお風呂に入れた際にシャンプーや石鹸で洗ったりしません。
その理由は先程の羽に塗られた油分が落ちてしまうから、という理由と同じなんですね。
そもそも、コールダックの羽は撥水性のおかげでそんなに汚れないので、いつも綺麗に保たれている事が多いです。
撥水性のおかげで綺麗な羽が保てる!
そしてその汚れも撥水性のおかげで、水風呂で水浴びをするだけで簡単に落ちるので、わざわざ石鹸やシャンプーを使って洗う必要はないんですよ。
また、コールダックをお風呂で水浴びさせた後も、タオルで全身を拭いたりしません。撥水性があるので、ブルブルブルっと身震いするだけで全身が乾いてしまうんですよ。
もちろん、水かきは濡れたままなので、歩いて濡れたところは雑巾で拭くくらいのお世話で大丈夫です♪
まとめ
今回の記事では、コールダックはお風呂に入れる必要がある?シャンプーで洗っているのかをお伝えしてきました。
SNSでよく見る(我が家のぺーちゃんもですが)コールダックをお風呂に入れているシーンは温かいお湯ではなく、水風呂で水浴びさせているシーンです。
温かいお湯やシャンプー・石鹸は、コールダックの羽の撥水性を落としてしまうので一切使いません。それでも、撥水性のおかげで水浴びだけで真っ白な綺麗なボディを保てるんですよ。
また、コールダックは寒さに強い鳥なので冬でも水をお風呂に入れて水浴びをさせています。それでも元気に水浴びしているので、可哀想ではないのでご安心下さいね。
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